ズジュルルルルル!
あ、失礼しました。
ラーメンがあんまりおいしくってつい。
みんなはラーメン、好きですか?
ラーメン、どれくらい好きですか?
あうんはお店に出向いてラーメンを食べたり、神社でインスタントラーメンを食べたりするだけでは飽き足らずに、オリジナルのラーメンを自分で作っちゃうくらい大好きです!
そこで今回はあうんのラーメンの作り方を特別に公開しちゃいます!
まずはチャーシューを作るところから。
豚のバラ肉と、鶏のもも肉を用意して、表面に塩をまぶしてすり込んでおきます。

それが終わったら、フライパンをアツアツに熱して、脂身や皮の方から焼いていきます。

この工程は表面に焼き目をつけるのが目的なので、中まで火は通さなくて大丈夫です。
逆にここで火を入れてしまうとお肉が硬くなってしまうので、強火で一気に表面だけ焼いてしまいましょう!
しっかりと焼き目がついたら、鶏肉はお皿などに取り、豚肉はお水を張ったお鍋にドボンと突っ込みます。

火を付けるのはお肉を入れたあとです。
水から加熱する事でお肉が締まりすぎず、柔らかい仕上がりにする事ができるんですよ。
臭み消しの酒を少し加えて、沸騰するかしないかの火力で30分ほど煮込みます。
ちなみに、この時鶏肉も一緒に煮込んでしまうと、鶏肉のクセのない良質なダシが無駄になってしまうので、間違えても煮込まないようにしましょう。
さて、豚肉を茹でている間に、ゆでたまごの仕込みもやってしまいますよ。
たまごはお尻の部分に小さな穴を開けておきます。
こうする事で適度に殻から空気が抜けて形がよくなったり、殻が剥きやすくなったりするんですよ。

お鍋にお湯を沸かし、しっかり沸騰したところへたまごを投下します。
ゆで時間を計るタイマーの準備もお忘れなく。

投下したらすぐさまお鍋をかき混ぜます。
たまごをいろんな方向に転がすことで中身が均等にかたまり、黄身が中央に来るきれいなゆで卵にすることができます。
ゆで終わったらこおり水にひたしてよく冷やして、殻を剥きましょう。

さあ、そうこうしていると、豚肉がいい感じに茹で上がっている頃だと思います。
次はいよいよタレの仕込みです。
といっても、使う調味料は醤油、酒、砂糖の3つだけです。
風味づけにみりんを入れたくなりますが、みりんを入れるとお肉が硬くなってしまうので今回は入れません。
(逆に昔ながらの歯ごたえのあるチャーシューにしたい場合は入れても構いませんよ)
お鍋に3つの調味料と水、しょうが、にんにく、ねぎ、そして先程煮込んだ豚肉と、除けていた鶏肉を入れて火にかけます。

中火から弱火でゆっくり煮込み、ねぎがしんなりしたら火を止めてひと晩寝かせましょう。
次の日の朝には立派なチャーシューが出来上がっていますよ。
素敵な断面です!


あ、たまごの事を忘れてませんか?たまごはお肉を引き上げたこのタイミングで、タレの中に漬け込んじゃいます。
時間がない場合はお肉をひと晩寝かせるタイミングで一緒に入れてもいいですが、少し火が通ってしまうのでたまごを茹でる時間を少し短くしましょう。

漬け込み終わったたまごがこちら。
いい感じの味玉ができあがっていますね!

仕込みは以上で終わりです!
後はチャーシューのタレをどんぶりに入れてお湯で割るだけでうま味たっぷりのラーメンスープができるので、あとはゆでた麺と、チャーシューやたまご等をトッピングすれば、おいしいおいしい自家製ラーメンの完成です!

うーん、たまりませんね!これだけの手間で味はラーメン屋さんにも負けてないくらいにおいしいですし、トッピングも乗せ放題でおかわりも食べ放題ですよ!
しかも食べきれずに残ったお鍋のタレはペットボトルなんかに入れて冷蔵庫で保管しておけば、後日野菜炒めやチャーハンなんかを作る時の調味料としても使えますよ。

いかがでしたか?
お肉やたまごを茹でたり寝かせたりするので時間はかかりますが、作業の内容はとっても簡単なので、普段あまり料理をしない人も失敗なく作れると思います。
下に詳しい材料を書いておくので、気になった人はぜひ真似してみてくださいね!
それでは今日はこの辺で。
あうーん!
豚バラかたまり……500g
鶏もも肉……2枚
水……300ml
しょうゆ……1000ml
酒……200ml
砂糖……大さじ2杯
しょうが……1片
にんにく……2片
白ねぎ……1本
(調味料はお肉がひたる量なので、お鍋の大きさによってかなり変わります。それに、あうんはいつも目分量なので、分量は目安程度に考えて、味見をしながら調整してください。味の目安はスプーン1杯を口に入れた時に、梅干しと同じか少し弱いくらいの塩辛さを感じる程度です)
コメント
わお…美味しそう…