東方夏日和

雑記
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夏だ!海だ!狛犬だ!





あ、幻想郷に海はありませんでした。
でもその代わりに、幻想郷には大きな湖があります。

普段静かに水面が揺れる穏やかな湖は、夏になると涼を求める人達でごった返し、岸には屋台や売店が軒を連ねて湖をぐるりと囲み、夜には畔にある紅魔館から豪勢な花火が打ち上げられます。

あうんもその賑やかな空気にさそわれて、最近はしょっちゅう湖に足を運んで水遊びにボール遊びにと、存分に夏を楽しんでいます。

おかげであうんのシルクのように白いお肌はまっくろ焦げ。
おかげで妖夢さんには道端ですれ違っても気付いてもらえず、背後から驚かそうとした小傘さんは振り返ったあうんの顔を見て逆に驚き、魔理沙さんにはパンに挟んで食っちまうぞとまで言われてしまいました。
いくらこんがり焼けてるからって、あうんをホットドック呼ばわりするだなんてひどいです!

でも、この小麦色のこげこげお肌、あうんは嫌いじゃないんですよね。
まるでかつて、咲かない桜に春が集まって花を咲かせ始めたように、夏の陽気が肌に集まって、心の中にひまわりが咲いているような気分になるんです。

だからあうんは誰に何と言われようと、この夏を存分に楽しみたいと思います!

夏は年に一度しかありませんからね!

あ、今日は響子ちゃんと一緒に湖に向かってバカヤローと叫ぶ遊びをする約束をしてたんでした。

というわけで今日はもうこの辺で。
それではまたお会いましょう!あうーん!

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