笑顔とお夕飯がご褒美

雑記
スポンサーリンク

今日は、暖かくなってからぐんぐんと伸びてきた、境内の植木を一日かけて剪定しました。

本当はもっと早くやりたかったんですけど、剪定って結構めんどくさくて、ずっと先延ばしにしちゃってたんですよね。

でも、あんまり放っておくと、新しく伸びたばかりの柔らかい枝が硬くなっちゃうし、葉がまだ若々しく淡い色をしているうちに剪定しないと、伸びる前の形が分からなくなって、形が崩れやすくなっちゃうんですよ。

今日はなんとかギリギリセーフといった所でしたね。

そういえば、人里なんかで庭木を剪定しようとした時は、ほとんどの場合妖怪や妖精がその作業を担うって知ってましたか?

理由は簡単で、高い木を剪定する場合、人間ははしごによじ登って作業をしないといけませんが、人間以外なら好きなように宙に浮いて作業ができるので、人間と比べてとっても楽ちんだからなんです。

だから、人間と近い立ち位置で暮らす妖怪にとって、剪定の時期に当たる春と秋はけっこう稼ぎ時だったりするんですよ。

ちなみに今日の境内の剪定も、剪定は人間の仕事じゃない、と霊夢さんが言うので、あうんが全部一人でやりました。

本当は霊夢さんも飛べるから、一緒にやってくれても良いはずなんですけどね。

でも、そうやってちょっとサボっちゃう所って、とっても霊夢さんっぽいですよね。

霊夢さんのそういう所、あうんは大好きなんですよね。

大変ですけど……。

今日は頑張ったかいあって、境内はとてもきれいになったし、霊夢さんにも喜んでもらえたので、霊夢さんの作るお夕飯はきっと格別なはずです。

霊夢さんのおいしいご飯をお腹いっぱい食べたら、明日に備えて今日は早めに寝たいと思います。

それでは今日はこの辺で。

あうーん!

コメント